
革財布の素材選びの中で、皆さんは、どのような点にポイントを置く事で、そのチョイスを行っているのでしょうか?色見や形などもありますが、革製品には、様々な素材別の特色があるものなのです。そのような素材の異なりを、覚えていく事もファッションセンスを磨くワンステップとなっていくのではないでしょうか?いくつかの、革素材とされる代表的なものをご紹介していきます。
- 「カーフ」生後6カ月までの子牛革。キメが細かく柔らかい手触りが特徴です。成牛の革と比較すると、より柔軟性がみられます。
- 「シュリンクレザー」薬品をつけた革製品に、加熱を行う事であえて縮んだようなシワ加工を行います。シワが出来る事で、独特の風合いがもたらされます。
- 「クロコダイル」ワニの革。ウロコのようだと称される、波のような模様が特徴です。この模様の細かさや均一さによって、製品の価格に大きな影響を与えます。クロコダイルとは、ワニの種別を表わすそうです。
- 「オイルドレザー」2回以上、加脂を行い、革をなめしたもの。革自体に、脂を染み込ませていくので、撥水性がもたらせられます。