
避難時に必要なものを用意しておくことは大切ですが、夏と冬の災害時では必要なものが大きく違ってくることを理解しておかなければなりません。夏の場合は多めに水を確保しておくだけでなく、熱中症対策に経口補水液や塩飴なども用意しておいたほうが良いです。また、汗で不快な思いをすることが多いので、ウェットティッシュなどの身体を拭くことができるもの、着替えなどをたくさん用意しておくと安心だと言えます。冬の場合は寒さ対策のために、厚手の衣類を用意しておくべきです。衣類の対策だけでは低体温症のリスクがあるので、アルミブランケットやカイロなどの効果的に温められるものを準備しておきましょう。季節ごとに必要不可欠なものがあるので、これを踏まえた上で備えるようにしてください。