
小学校受験にあたっては、行動観察が行われることが多いです。なお、この行動観察というのはグループのメンバーと一緒にゲームや遊びをすることで、協調性やリーダーシップなどの子供の特性を見る考査です。つまり、行動観察にはペーパーテストのような正解がありません。ただ、基本的に大切なのは状況判断を上手にできるか、ということです。リーダーシップをとって率先して動く力があるのも良いですが、それ以上にグループの一員として目的達成に向けて状況を的確に判断して行動できることが重要です。特に近年ではさまざまな考査が行われる私立小学校や国立小学校受験において行動観察を重視する学校が増えていると言われています。難しい部分ではありますが、しっかりと対策を行ってのぞみましょう。