
人柄はさておいて、工事内容に関して、その「営業マン」がどれほど分かっているか、という判断の方法をお教えしましょう。まずは、その工事について、例えば「外壁の塗り替え」であれば、外壁塗装に対する、ある程度の予備知識を持つことです。そうすれば、うまいセールストークを聞いても、その時の雰囲気で決めずに、正しい判断できるようになるでしょう。
例えば、「今すぐやらないと大変なことになりますよ」と、不安な気持ちを駆り立てるセリフ。変に聞こえるかもしれませんが、外壁の塗り替えは今日・明日にも、という緊急性のあることは稀です。もちろん、そういう場合も無きにしも非ず、ですが、その場合はまた、予備知識があればわかります。判断に迷うようであれば、工事業者というより先に調査してくれるところを探すべきです。