
長財布にしろ、2つ折り財布にしろ、財布の形状や素材には、個人的な嗜好が強いので、一般的に好まれている財布の形状やデザインが、皆さん個人の求めている運命のお財布であるとは言い切る事は出来ないのではないかと思います。有名雑誌の特集で、革財布の特集が組まれたり、有名スタイリストが絶賛するような機能美やフォルムをもった、革財布などであれば、興味本位で手に取ってみたくなるような事もありますが、財布は私物の中でも、特に皆さんのパーソナリティとの絆が深い所有物でもありますから、他人の価値感や、世の中的な流れを汲んで購入する必要性は、全くないのではないかと考えています。時として、風水などを語る際に、お財布の選び方などのレクチャーを見聞きするような事もありますが、まずは、何よりも皆さんが、お財布を大切に扱う事、このような行いが1番に必要な事柄だと考えています。お財布を、ゴミ箱代わりにレシートや期限切れのクーポン券を入れっぱなしにしておく事は、避けるべきであると思いますし、不必要なポイントカードを常に、身に付けて持ち歩く事も不用ではないかと考えています。お財布は、何よりも明朗会計ができるように、どのくらいの金額が入っていて、どのくらいの金額が出ていったのかといった出納の実感がきちんと把握できるようなお財布が良いのではないかと考えています。お金は大事なものです。大事な物は、大切にしまったり出したり丁寧に扱うような事が望ましいのではないでしょうか?私は、お財布選びの哲学にそのような独自の考えをもっております。