
個性の強いレザー製品の中では、ヘビやワニのウロコ模様は、独特なリアル感が雰囲気を醸し出しています。個性的なレザーを求める人々の中には、そのようなリアル感をエキゾチックレザーの中に求めているのかもしれませんが、一般的なレザーと称される牛革などから比較すると、エキゾチックレザーには、怪しい妖艶な魅力があるかもしれません。アクの強さあkらいったら、ヘビ革の文様は、ピカイチであるかもしれません。主に、ヘビ革として革財布や、革の小物アイテムなどに使用されているのは、パイソンなどと呼ばれる大ヘビの皮を使用している事が多いようです。大型のヘビとなると10メートルほどのモノもいるようで、想像しただけで背筋が凍るような面持ちにはなりますが、ヘビ革のレザー製品は、個性の光る一品として愛好家の間では、人気の耐えないレザーアイテムでもあります。大型のヘビとして有名なアナコンダは、映画にもなったり、オスとの交尾後に、メスがオスを絞め殺すような奇抜な生き物としても有名ですが、レザー製品としての利用は、ごく稀であるようです。ヘビ革は、初めて触れてみる人のほとんどが、その革の柔らかさへの驚きを口にするなどと言われていますが、ヘビに触れた事のない私達が勝手に、ヘビの皮は硬いとうような固定観念を抱いている事が理由で、そのような感想を抱く人が多いのかもしれません。なかなか、日本ではヘビに触れたり、戯れたりするような機会はないのですから仕方のない事だとは思われます。